http://amemomatayosi.blog.shinobi.jp/%E7%99%BB%E5%B1%B1/%E7%AB%8B%E5%B1%B1%E7%99%BB%E9%A0%82%E8%A8%98立山登頂記
横浜を20時に出立、扇沢の駐車場に着いたのが1時、約5時間のドライブだ。
高速道路は土日割引の1000円、駐車場は早い時間に着いたので、
無料駐車場もまだ余裕で入る事が出来た。
これから、6時まで仮眠、トロリーバスの始発7:30に乗るためだ。
夜中、目が覚めると雨が降っていた。雨は降ったり止んだりを繰り返した。
雨もまたよし、か・・・
6時、雨は上がっていた、もちろん晴れはよし・・・
夏休み期間とはいえ平日であるからか、度肝を抜かれるほど混んでは居ない様だ。
そうかな・・・
チケットを購入しさっそくトロリーバスに乗り込む。とはいえバスはほぼ満員に見えた。
排気ガスの出ないエコバスに乗ること15分、黒部ダムに到着。地下に到着するので、
表に出るまでドキドキ。
トンネルを抜けるとそこはダム湖でした。これが黒部第四ダムか、初めて見た・・・
その威容は確かに圧倒的だった、
「えらいもん造りましたなぁ」
ちょうど観光放水も行われていました。
黒四ダム→雄山→剣沢小屋ルート
ダムを渡り対岸へ、ケーブルカーに乗り込む人と別れ、道を歩く。
太陽も出て、高度1600mとはいえ、日差しが暑かった、ロッジくろよんを過ぎたあたりで、
登りが始まる、ダケカンバ、ブナの木が生える、杉では無い、原生の森が続く。
人の気配は全く無かった。黒部平まで、一人の登山者にも合わず、ひっそりと登った。
ロープウェーを上に見て登り、次第に大観望の高度に近づく。
途中沢の水を飲む、手がしびれるほど冷たく、そして美味かった。
それにしても誰一人として、このルートを登ってくる人はいなかった。
そのせいか、草木が道に覆いかぶさるように生えていた。
振り返ると後立山の山々が良く見えた。
所でこの所、ちょっと気になっていたのだが、
ハイドレーションの調子が良くない。
吸い口が壊れて来ていて水が完全に止まらない。
それで漏れたせいなのか、今日のクソ暑さのせいなのか、2Lの水が底を突いた。
仕方なく、予備の1Lのウォーターパックに手を出すことになった。
やはり装備は完全でないと怖い。気を付けよう。
東一の越に着くと、1組休んでいた。少し話をしている間に雲が出て来た、
陽が射して居ないと冷えて来たので、先を急ぐことにした。
龍王岳、獅子岳との間には雪渓が残っていた。
一の越山荘に着くと案の定の混みあいであった、今迄人に合わなかった分、
余計に多く感じた。
小学生の遠足集団が出発しそうだったので、水を一口飲んだだけで慌てて出発した。
しかし小学生遠足集団は、もう1組既に僕らの上を歩いていた。
とても我慢できるスピードでは無かったので、脇を足早に通りすぎ、追い越させてもらった。
他にも大勢の登山客がゆっくりと登っていたので、全て追い抜いた。
そしてようやく雄山に到着。雄山は意外に人が少なかった。はて?
雄山神社には500円払って登ります。
ちなみに今回は登っていません。
今回の山行の目的の一つは立山登頂ですが、
立山山頂という場所はない、立山最高地点は雄山(3,003m)では
なく、隣の大汝山(3,015m)である、雄山で休憩と、バッジを購入し、そそくさと大汝山に向かう。
雄山から先、人はほとんど居なくなった。
はいこちらが大汝山山頂3,015m
日本第20位の山頂です、地味です。
誰もいません・・・
さてここから、富士の折立、真砂岳、別山と尾根伝いに歩き、
剣御前小屋へ、そこから下って、剣沢小屋テントサイトへ。
ここが今日の、終点です。お疲れさまでした。
今日のご飯はカレーとスパム、
剣岳を見ながら、
剣沢のおいしい水で
ウイスキーを頂きました。
うーん至極・・・
明日の剣岳登頂記に続きます。
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