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scenery being beautiful in both rainy and sunny weather

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CX2購入

ついにデジカメをGet!!。

RICHO CX2
CA391409.JPG





ちょっと前にCX3が発売になったため、値下がりした所を
狙いました。

毎日価格.comとにらめっこを続けて。
結構LUMIXと迷ったが、ミニチュアモードを使ってみたくて
こっちに。
以前本屋で立ち読みした時気になっていた本。

http://www.stairaug.com/ARTIST/honjo.shtml

こんな写真撮れたら楽しいだろうなー、ということで。
技術的な問題はとりあえず棚の上に・・・

もちろん普通の写真も綺麗です。
1000万画素ですから、1000万ガソっすよ、ガソ。

あしたから、剣岳に持って行きます。

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回顧 2009北アルプス縦走<1~2日目:槍ヶ岳は霧の中>

ほらみろ、サボってるから記憶が薄れてゆく・・・・

去年の9月、北アルプス槍ヶ岳~穂高にかけて縦走に行き、ジャンダルムを見たハズだ。

1日目。
5:00の始発に乗り、鈍行で松本、新島々まで4時間半、そこからバスで上高地へ乗り込んだ。
新島々から上高地へは大渋滞でバスは大幅に遅れ、通常1時間のところ3時近く掛った。
予定では横尾まで行くつもりだったが、上高地に着いたのが15:00頃で予定より
2時間も遅れている。

仕方なく徳沢まで行くつもりで歩き出した。歩き出してしばらくしてから、
メガネが無いことに気がつき、登る前から大きく凹んだ。バス停で落とした様だ。

梓川沿いの道はほぼ平らで、ハイキング風の人が行き交う楽な道だった。
時刻も遅く木が生い茂っているので、道は薄暗かったが、かなりの速足で歩き続けた。
途中、おじさんと歩くスピードが一緒になり、話をしながら一緒に歩いた。
おじさんは、このまま横尾まで行くとの事だったので、一緒に横尾まで行くことにした。

横尾に着いた時、既に辺りはギリギリの明るさだった。
さっそくお金を払い、テントを張った。

出遅れた感じだったが、横尾まで着けてほっとした。
途中尾根が良く見えた。

2日目。
4時頃起きて、4時半に出た。
雲行きが怪しい。槍沢ロッジまで来て一休み。
槍沢キャンプ地はロッジから結構離れた位置にあった。
まだ結構人がいたが、下りの人たちだったのかも知れない。
そうだ、下りの人と結構すれ違った。思い出した。

大曲まで来てとうとう降り始めたので、カッパを着て、ザックカバーを装着した。
ザックカバーは嫌いだ。せっかくのかっこいいザックが、味気の無いカバーで隠れてしまう
のが厭だ。だが濡れては仕方ない。

大曲から先、通常のコースは、天狗原分岐→殺生ヒュッテへ向かうコースだが、
水俣乗越へ登り東鎌尾根へ向かうコースを採った。そっちの方が人が少ないが、
その分ハードなコースだ。
水俣乗越への道を行くが、いきなり道がケモノ道になった、やはりあまり通る人がいない
のだろう、そして最初の大きな岩を巻いて登った所にう◎こがしてあった・・・いきなり凹んだ。
道はかなりの急登だった。行きかう人はなく、たしか1組だけすれ違った気がする。
すれ違ったおじさんは「こっち来る人はほとんどいないよ、あんた相当だね」と言っていた。

最初から最後までずっと急登の道を登りきった所が、水俣乗越。
5人くらいのおばさんが休憩していたが、下から登ってきたのを見て、驚いていた。
ここでで大休憩をとることにした。

雨はあまり強くなったがカッパは脱げなかった。
東鎌尾根を歩いて行くと、下の道が良く見えた。
後で聞いたのだが、ちょうどそのころ怪我人が担架で運ばれていたようだ。
気が付いていたら見えたかも知れない。(見えたからどうという訳でもないか)

東鎌尾根は道が細く、垂直梯子も多くハードなコースだった。
途中、真っ白な霧の中を見ている人がいたので、「何も見えませんよね?」
と聞いたら、静かに指をさし雷鳥を見せてくれた。
CA391203.jpg
初めて雷鳥を見た。

雷鳥はとはあまり逃げないらしく、
驚くほど近くをのんきに歩いていた。

いくつかの梯子を越え、そして槍ヶ岳山荘に着いた。

槍ヶ岳山頂周辺は完全に雲の中に入っているようで、あたりは真っ白で
何も見えなかった。そこにあるはずの槍ヶ岳の穂先も見えなかった。
槍ヶ岳はどこですかー!本当に聞きたかったが、目の前にあるはずだった。

テントを指定地に張り、しばし休憩。雨は上がったが、以前真っ白。
CA391207.jpg


とりあえず、穂先に登ってみることにした。
CA391205.jpg
垂直に近い壁を登ります。
高い所が苦手なおじさんと、その奥さん(高い所苦手ではない)
がいましたが、比較的空いていたと思われ、
大渋滞はしてませんでした。
おじさん、なぜここに来ちゃったんですか?



CA391206.jpg

えーっと・・・ここはどこですか・・・視界ゼロ。

後ろに見える赤い人たちは、後側の壁
を登ってくる人たちです。(北鎌尾根からだろうか?)
おばちゃんもいました、恐るべし!


何も見えないのでとっとと降りて、ふて寝しよっと。

つづく・・・


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回顧 2009北アルプス縦走<3~4日目:Hは長谷川のH>

3日目。
夜が明けたのか、それともあの世に来たのか。
いまだ晴れず、ただ全てが白い霧に包まれる。
CA391212.jpg

これは夢か現実か
地上遥か3000mに賽の河原は現れる。


早朝、濡れたテントを畳みザックに押し込む。
晴れていれば、再び槍ヶ岳山頂までアタックするつもりであったが、
昨日と状況は変わってはいなかった。
仕方がないので、再び来ることを誓い、槍ヶ岳を後にした。
まぁ、また来る理由が出来た訳だ。

大喰岳に向かう途中雪渓を目にした。初めて万年雪を見た。
CA391209.jpg4d58b028.jpg

中岳を過ぎても天気は相変わらず。

霧の中を歩き続け、南岳の手前で、人(Fさん)に会った。
その人はこちらに話しかけて来た。
話によると同じルートを行くようだったので、一緒に行くことにした。
そして、今日のこの天気の状況から、この先の大キレットを渡るのは
大変危険であると知った。
Fさんは今日はもうこの先の南岳小屋で泊まり、天気が回復するのを
待つ方が良いと言ったので、僕も賛成し、今日の移動は2時間半で終わった。

受付を済まし、さっき畳んだテントを再び張り、、寝袋に潜り込んでラジヲを付けた。
ラジヲでは、沖縄音楽のスペシャル番組をやっていた。
北アルプスの稜線で沖縄音楽を聴きながら、午前8時から、ごろ寝していた。ずーっと・・・

17時40分
CA391217.jpg
ついに霧は姿を消し、太陽が見えました。

いつか晴れる時が来るようです、夕方ようやく太陽が姿を現した。
そしてFさんが「今日俺誕生日なんだよね」と言ってました。
今日中に晴れて良かったっすね・・・



CA391219.jpg
しかもこの天気でさらに初体験のブロッケン!
手を振ったらやつも手を振りました。
おーっ!すげぇ!

CA391223.jpg
そしてとうとう見えた槍ヶ岳
おぉそこにいたのか!
ずいぶん小さいなぁ・・・


そして雷鳥も顔を出しました。今回2回目!
うーん、ついているのかいないのか。
Fさんと明朝5時の出発を確認して、再び、寝袋へ、正直眠い訳ないけど。

4日目。
キレット(切戸):山稜がV字型に深く切れこんで低くなっているところ、
          割れめ。風隙(ふうげき)。日本語(驚)

晴れている。ようやく朝日が見れた。
大キレットに向かうには絶好の天気、無風である。
南岳から1時間ほどで大キレットは姿を現した。
CA391244.jpg
地図に「危」のマークが付いています。
良い子の行く所じゃないですね。

鎖を手がかりに崖を渡ります。今日は本当に天気が良く、しかも平日で
人がいない!南岳で1日熟成した甲斐があった!

CA391249.jpg
そしてHピークへ、Hは長谷川恒夫さんのHだそうです。

顔が引きつっているように見えるのは、気のせいではありません。
下に見えるのは1000m下です。
そしてまだまだ続く・・・・

CA391250.jpg
ひえぇぇぇっ・・・
そこやばいっす。

こんなのばっかり、かなりの緊張が続きます。
さらに飛騨泣きへと向かいます。飛騨泣きですよ、泣き。
泣いちゃうぐらい怖いってことでしょ?
おかしいでしょ絶対、名前の付け方変でしょ。
CA391264.jpg
そして北穂高岳と涸沢岳の間の「危」!
ひぇぇ、こっちの方が怖いじゃん!
ちなみにこっちの「危」は名前ないの?
名無しの方が怖いなんて聞いてないぞ、
調査不足か?



CA391271.jpg
しかし、やがて修羅場も過ぎ、今日の目的地奥穂高山荘へ、
いやいや、もう疲れましたよ、精神的に。
 
つづく・・・

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