ﾎﾟﾗｰﾙ RS800CXについて

RS800CXを買って半年使用したのでここらでメモをしたいと思います。

まずRS800CXの構成
 
・本体　　　　　　　　　　　腕に装着
・心拍計WearLink　　　 胸に装着
・GPS　Sensor　G３　　腕等に装着
 　　

心拍計とGPSを使用する事により主に以下のような事が出来ます。
・心拍の計測、表示
・距離の計測、表示
・速度の計測、表示
・ﾍﾟｰｽの計測、表示
・高度の計測、表示
・ﾙｰﾄの記録
等が出来ます。
※傾斜の計測にはﾊﾞｲｸに付けるｽﾋﾟｰﾄﾞｾﾝｻｰが必要なようです。
 
本体には同時に3つの項目を表示させることが出来ます。
1段目(一番上)と2段目は少し表示が小さく、3段目(一番下)は少し表示が大きく
なっています。
1段目と2段目には22の項目の中から選んで表示させることが出来ます。

1．時刻	7．高度	13．ｱﾍﾞﾚｰｼﾞ心拍	19．ｱﾍﾞﾚｰｼﾞﾍﾟｰｽ
2．ｿﾞｰﾝﾎﾟｲﾝﾀ(心拍)	8．登り高度	14．ｽﾄｯﾌﾟｳｫｯﾁ	20．Maxﾍﾟｰｽ
3．ﾀｲﾑｿﾞｰﾝ	9．下り高度	15．ﾗｯﾌﾟﾀｲﾑ	21．距離
4．ﾀｰｹﾞｯﾄｿﾞｰﾝ(心拍)	10．温度	16．ｶｳﾝﾄﾀｲﾑ	22．Trip(総距離)
5．ｶﾛﾘｰ	11．RR-Variation	17．ﾗｯﾌﾟ距離
6．ｶﾛﾘｰ/hour	12．心拍	18．ﾍﾟｰｽ

※2．3．4．11．についてはまだ良く解りません。
3段目にはこのうち
心拍、距離、ｽﾄｯﾌﾟｳｫｯﾁ、ﾗｯﾌﾟﾀｲﾑ、高度、ﾍﾟｰｽの6項目からしか選べない様になっています。
 
さて、ﾗﾝﾆﾝｸﾞやﾊﾞｲｸ等の際にこれを付けて計測したあと、家に帰ってﾊﾟｿｺﾝにﾃﾞｰﾀを転送すると、
専用のｿﾌﾄで、記録の管理をする事が出来ます。
ﾃﾞｰﾀのやりとりは赤外線で通信します。ﾊﾟｿｺﾝに赤外線ﾎﾟｰﾄがついていればそこから、付いて
いなければUSBに挿せる赤外線ｺﾈｸﾀを使って通信します。
 
専用ｿﾌﾄPolar ProTrainer5を立ち上げると、こんなｶﾚﾝﾀﾞｰみたいな画面になります。
ここに、とりあえず時間と距離が表示されます。


ﾃﾞｰﾀの入っている日をｸﾘｯｸするとその日のﾃﾞｰﾀが表示されます。


 
そこからﾙｰﾄ(Google Mapが起動)、ｸﾞﾗﾌ等を表示させることが出来ます。

 
ﾏｯﾌﾟはGoogleMap上に表示されます。ﾙｰﾄの色は心拍のｿﾞｰﾝ(後述)の色になっています。
 
 
ｸﾞﾗﾌでは横軸を距離に、縦軸に心拍、高度、ﾍﾟｰｽ等を表示させることが出来ます。

さてここまでがRS800の基本的な仕様です。

ポラールによると、心拍数を測定しながら運動を行なう事で効率的な運動が出来るそうです。
ポラールでは心拍を
1.VeryLight　非常に軽い　 50-60%
2.Light         軽い             60-70%
3.Moderate   ややきつい　 70-80%
4.Hard          きつい　　　　 80-90%
5.Maximum  非常にきつい 90-100%
のｿﾞｰﾝ分けています。
運動をする際に目的に応じて運動の強度を選ぶ必要があるそうです。

自分でｿﾞｰﾝを選択し設定する事も出来ます。
ｿﾞｰﾝから外れるとｱﾗｰﾑがピッピッと鳴るようにする事も出来ます。

とここまで書いて、自分があんまり使いこなしていないことに気づきました。
十分に使いこなすには結構大変な様です。

と、言うわけで
半年使っての感想です。
心拍数の計測や、GPSの精度などはとても良いと思います。
心拍数が合っているかどうかは検証のしようが無いので解りませんが
GPS等は良いと思います。４、５ｍ程度のずれと思います。
GPSの計測間隔は設定する事が出来ます。5秒～60秒
長くすれば、電池を持たせる事が出来ます。登山の際には長くして
電池寿命を優先します。

本体部分ですが、ﾃﾞｻﾞｲﾝは好みの分れる所だと思います。
自分も最初は、こんなの絶対腕に付けて走るのは恥ずかしいと
思っていましたが、慣れたらそうでも無いです。逆にかっこいいです。
Made in Chinaですが作りはちゃんとしています。安っぽくも無いと思います。
（実際安くないし・・・）
以前は電池の交換が自分で出来なかった様ですが、これは出来るので
その点もOKです。ただ先日心拍ｾﾝｻｰの電池交換をしたのですが、
電池がなかなか外れませんでした。結局ﾅｲﾌでほじほじして取り出しました。

気になる点は、ｽﾀｰﾄﾎﾞﾀﾝ(赤いﾎﾞﾀﾝ)が、作動中はLapﾎﾞﾀﾝになっているのですが
押しが敏感で、ﾎﾟｹｯﾄに手を入れるとすぐﾋﾟッと押されてしまいます。
もう少し押しが硬くても良いと思います。

あと赤外線ｾﾝｻｰが弱いので、超近づけないと通信しません。ほとんど
くっつけて通信しています。

GPSが最初に衛星をｷｬｯﾁするの遅いです、曇りの日なんかだと5分くらい
探している日も有ります。

と、今の所初歩的な所までしか書けませんが、半年でのﾚﾋﾞｭｰでした。

もうちょっと勉強しよ。。

追伸
ﾊﾞｲｸｾﾝｻｰが別売りなので先日買おうと思ったのですが、何とこちらは
電池交換不可でした。なのでとりあえず辞めました。
ﾎﾟﾗｰﾙjpに「ふざけんなよっ」ってﾒｰﾙしたら、一応「厳しい御意見ありがとう
ございます、本国に伝えます」って返信来ました。電池交換出来るように
なったら買いたいと思います。なるかな？

jet boil sol Ti その後

バーナーヘッドが無く、使い物にならないジェットボイルの部品が
アメリカからきちんと届きました。

部品はメール便の様な袋に入って送られて来ました。

USPSの追跡サービスでは、サンフランシスコに着いてからずっと
そのままだったんですけど、突然届きました。

特におまけは付いていませんでしたケドね。


さて、これ持ってどこに行こうかな～

 

JET BOIL SOL TI

買っちゃいました。

またアメリカかぶれです。

JET BOIL SOL Tiです。

JET BOILは以前に友人が使っているのを見て、これは凄い！と思っていたのですが、
いまいち重量が重いのと、ちと大きいのと、高いのが気に入らない（ほぼ気に入らない？）
と、思っていました。

しかーし！、最近以前のよりも小さくて、チタン製のが発売され、それがbasegear.comで
定価＄150の20%OFFで売っていたので、例によってポチっとしてしまいました。
(送料＄38)

で、届いたのですが、何と！コントロールバルブが付いていないではないですかっ！
心臓部ですよっ、これが無いと火が着かないんですよっ、意味無いんですよっ！
問題発生です・・・。basegear.com使って初めてです。

やはり海外通販が敬遠される理由はこれでは無いでしょうか。問題が起きた時にどうするか。

さっそくメールで返信。
「こんにちは。
 荷物が届きました、有難うございます。
 しかーしっ！、JET BOILにコントロールバルブが着いてないんです！
 すぐ、送って下さい！」

もちろん写真付けたりましたよっ

で、お返事。
「Thank you for your email.  We are very sorry that you are missing a part.  Do you mean the flame control adjustment knob?」

ん？
「いやいや、無いのはノブだけじゃないよ！、コントロールバルブそのものが付いて
 無いんだよっ！
 写真見れば分かるでしょっ！」

で、お返事。
「Hello,

We are currently sold out of this specific stove.  We are expecting to receive additional stock in the next 10 business days.  We can send you a replacement flame control assembly from one of the new stoves when they arrive.  Will this be acceptable for you?

Again, we apologize for any inconvenience this has caused.

Sincerely,

Base Gear Customer Service」

まぁ仕方ない。そもそも海外通販に迅速性を求めてはいけないのだ。
12日からの南アルプス縦走に持って行けると思っていたのだが。無理なようだ。
仕方なく了承。
早く送ってね。
帰って来たら届いている事を楽しみにしています。

しょうがないから縦走用にIWATANI PRIMUSのP-114ナノストーブ買っちゃった。
お金ないけど、この縦走に全てを掛けてるんで。
JET BOILのチタンクッカーに入れて持って行きます。